[コメント] アイヒマン・ショー 歴史を映した男たち(2015/英)
戦後70年過ぎても、欧米では次々と、ヒトラーや、ナチス
を題材にした映画が製作される。その中でも、ホロコーストの中心人物、
アイヒマンに焦点を当てた話のはずだった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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このアイヒマン裁判自体は、茶番劇なのかも知れない。アイヒマンは他人事のような事ばかり話す。
でも、ホロコーストという大虐殺があった、という事を、全世界に知らしめる為に行われたと思うし、その為のテレビ中継だったと思うんです。
でも監督やプロデューサーを主役にしてしまったので、そこまでの苦労や葛藤がメインテーマになってしまった。
あとは、実話ものにありがちな映画に収まった印象です。
『サウルの息子』で登場した「ゾンダーコマンド」が、証言の中で出てきたので、ちょっと嬉しかった。
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