[コメント] 青春を返せ(1963/日) - 更新順 (1/1) -
芦川いづみのけなげな風貌・風情とストーリーが見事に相乗していく。司法判断覆しのロジックへのフォーカスはそこそこにして、主人公が忍耐強く調べて回る行為と兄妹の感情交流を軸に据えたハラの座り方が奏功している。小粒ながら佳編。 (ジェリー) | [投票] | |
よく考えれば余りにもド派手な収束に向けてテンション急上昇するトンデモ映画スレスレ作なのだが、違和感がないのは生真面目な描写の真摯な積み重ねがあるからだろう。裁判とは頭を下げて回ることなんだ。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |