[コメント] 遠雷(1981/日)
田植え、介護等々、永島敏行が徳の実践を重ねる程に、かえってアタラクシアの危うさが喚起される。モンテーニュによれば、もっとも美しい生活とは奇蹟も異常もない生活であるそうだが、
石田えりとのミュージカルでその徳操が至るのは、幸福、あるいは希少性自体が含有する哀切である。
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石田えりとのミュージカルでその徳操が至るのは、幸福、あるいは希少性自体が含有する哀切である。
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