[コメント] 1917 命をかけた伝令(2019/英=米)
用意された四角い箱庭の中をただ歩いているかのような緊張感のなさ。テーマパークの歩行型アトラクションのような。少し移動すると劇的に場面が変わることも、どこかファンタジーのようで嘘くささが目立つ。舞台を戦場にする必要性が感じられなかった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ブレイクが死んだ直後、壁一枚後ろのすぐそばに仲間の小隊がいるという、、、。
広大なように見えて案外せせこましい舞台の粗が目立つ。
壕、平原、抜け道、塹壕、草原、都市、河川、森と舞台がころころと変わるが全て予め用意されたセット内をフラフラと歩き回っているだけで、移動距離自体も大したことがない。
兵士の会話は全て意味などなく、撮影技法もすぐに見飽きる(暗転や壁や顔など何かにクローズアップした際にカット割りしていることは明らか)
とにかく全編を通して緊張感の欠片も感じられないのはどうしたことだろう?
舞台を戦場にする必要性が感じられなかった。
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