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[コメント] ウォール街(1987/米)

電話のやり取りで一日に数千万ドルを稼ぎ出す投資家に、空虚な「自慢」はあっても、自らの手でモノを創り出す労働者の、確固たる「誇り」はない。
シーチキン

「孫子」までひけらかして、俗物まみれの「自慢」を演じたマイケル・ダグラスの迫力がよかった。やっぱり投機の世界でハバを利かすにはあれくらいアクが強そうでないとね。

そういう余裕にあふれたマイケル・ダグラスに絡んだチャーリー・シーンの必死さがよかった。やっぱり大物に食らいついていく若造は、あれくらいなりふり構わずやらないとあかんよね。

それにしてもこんなとこにもテレンス・スタンプが出てるんだね。

(評価:★5)

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