[コメント] TAR/ター(2022/米)
不在の亡霊を含めてターと鬩ぎ合う4人の女たち。その演劇的構図の一方で公開質疑・大学での講義・同僚や師との対話といった長尺シークェンスが醸す業界の空気と軋轢。行間を省いた語り口はやがてパラノイアな妄想へ連結していく。ただ終盤の着地は有りがち。
(けにろん)
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