[コメント] 市子(2023/日)
『砂の器』的に時制を往還しつつシステムから弾かれた者の居た堪れなさに寄り添う一方『ゴーンガール』のように失踪の果てからやさぐれ本性が立ち現れる。ともにコクある描写だが両者の接合点は見えない。印象的なのは取り巻く女たちの目力と確立された自我。
(けにろん)
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