[コメント] 日本侠客伝 関東篇(1965/日)
「俺じゃない、あんた達自身の問題なんだよ!」
アジテーター健さん大活躍。
血で血を争う魚市場決戦。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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当然、最後は殴りこみが行われるのですが、これがなし崩し的で「よ、待ってました!」と言うより「ああ、やっちまった…」という後味の悪さを感じてしまうのでした。
任侠映画の観客として失格なのだろうけど、どうも「堪えに堪え、遂に怒りが爆発する」という展開の「爆発」の部分より、「堪える」過程で、何とか事態を平和裏に解決しようと奔走する辺りに醍醐味を感じてしまうのです。 今回で言うと、健さんが命を賭けて頼み、丹波哲郎が男気満載で了解する場面とか。
勿論、これ初心者の感想で、もっと本数をこなせば観方が変わってくるかもしれませんが。
それにしてもサブちゃん若い! 自慢の喉を披露するは(当然激ウマ)一人殴りこみかけるは、美味しいとこ取りでした。
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