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日本侠客伝 関東篇 (1965/)

[Action/Drama]
製作俊藤浩滋 / 日下部五朗
監督マキノ雅弘
脚本村尾昭 / 笠原和夫 / 野上龍雄
撮影吉田貞次
美術富田次郎
音楽斎藤一郎
出演高倉健 / 南田洋子 / 藤純子 / 長門裕之 / 大木実 / 待田京介 / 丹羽又三郎 / 天津敏 / 遠藤辰雄 / 北島三郎 / 原健策 / 丹波哲郎 / 鶴田浩二
あらすじ関東大震災直後の大正12年、日本橋に変わり新しい日本の魚市場となった築地の老舗・江戸一の女社長・栄(南田)は、成金・郷田(天津)が理事を執る協同組合への参加の誘いを頑なに拒絶していた。郷田はやくざ石津組の力を背景に、思い通りにならない魚屋や荷揚げ人夫(大木、長門、待田)に対し暴虐の限りを尽くしていたが、舟に乗り遅れた屈強な機関士・緒形(高倉)が江戸一で働くようになってから状況が好転する。サブちゃんはすし屋で働いている。 マキノ雅弘が手掛けた人気シリーズの第三作。<東映京都/94分/カラー/スコープ> (町田)[投票]
Comments
全11 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5ヤー親分ぽいサブちゃんしか知らない身にとっては、仁義を尽くす弟分はちょっとねえと思ったが、ともあれ仁侠映画の面白さを教えてくれた傑作。無鉄砲な長門ラヴ。 (もしもし)[投票(1)]
★5同年の『網走番外地』とともに高倉健の最高傑作に推したい。彼や長門、丹波、南田など役者同士の掛け合いがびっくりするほど面白い。「ヤクザ君」や「のんき坊主」など名台詞も満載。 (町田)[投票(1)]
★4「野球番長」こと巨人の清原が本日、満塁から押し出しの死球を選んだ。 [review] (sawa:38)[投票(2)]
★4佳作。前作の鶴田の不手際を正し、ゲスト歌手の扱いも納得出来る。悪者はすべて悪者だが、善い者は実力ある者と無い者に分けて描かれている。私なんぞは後者で、「ままよ」という生き方に憧れる。高倉が元気ハツラツな独自キャラを見せ好演。 (KEI)[投票]
★4高倉健鶴田浩二のW主演といった感が強い。やっぱり本作でもマキノ雅弘は比類なき演出能力を見せつける。随所に素晴らしいカッティング・イン・アクションがある。 (赤い戦車)[投票]
★4昭和残侠伝』の寡黙さと対をなす『ジャコ萬と鉄』以来の高倉の能天気無骨キャラが冴える。南田への思いが『無法松の一生』にかぶるも松五郎の純情さはなく男臭さが充満する。何かありそうで何もない待田の存在が意味不明。藤の薄ら笑いと鶴田の小芝居が浮く。 (ぽんしゅう)[投票]
★3「俺じゃない、あんた達自身の問題なんだよ!」 アジテーター健さん大活躍。 血で血を争う魚市場決戦。 [review] (たかやまひろふみ)[投票(2)]
★3鶴田浩二の性欲が噴火の寸前で抑止され続け、その得難い快楽を当人が享受している。鶴田の漂流するナルシシズムに振り回される周囲はいい面の皮だが、文化的コンテクストの気まずい相違を盾にして、サブのみが独自のナルシシズムを自家開花させる酸鼻 (disjunctive)[投票(1)]
★3日本侠客伝』第三作。まだまだ混戦状態。☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★3鶴田や萬屋といった重い貫目の極道と、高倉健長門裕之の若くて威勢のいい二人が作るトライアングルがシリーズ初期三作の肝である。魚市場かたぎ衆と極悪やくざの戦いなのでやや座りが悪い。撮影も第一作と比べキレが落ちている。 (ジェリー)[投票]
★2正直言って魚河岸の小揚げ人足(とでも言うのか?)を”侠客”と括るのは無理があると思うが・・・ [review] (G31)[投票(1)]
Ratings
5点3人***
4点5人*****
3点6人******
2点1人*
1点0人
15人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
破滅のメカニズム 脚本家・笠原和夫の世界 (町田)[投票(6)]死んで貰います その男、高倉健 (町田)[投票(2)]
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