[コメント] ヒポクラテスたち(1980/日)
漠然と拡散し続ける希望の先に、責任という名の帰結に向かって収束する行く末が垣間見たとき、青春は青春というモラトリアムに疑義を感じ始めるのだ。人生で人が最も輝いて見えるときであり、最も狂気や死が近くに忍び寄るときでもある。
重いテーマを深刻にならず軽快な演出が冴える。
その後の、大森には期待したのだが・・・何故、この路線を棄ててしまったのだろう。
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