[コメント] インデペンデンス・デイ(1996/米)
賢くないだけ!
エメリッヒ映画の前半は滅法面白い。後半は予想に違わず萎えて行く。そしてラストは言わずもがな。今回は、観客がみんなで仲良くずっこけられる瞬間まで明確だ。
ずっこけなかったのはアメリカ人だけだ。そのせいで、この映画はアメリカ中心主義の象徴として槍玉に挙げあれ、面白いぐらい揶揄された。
でもエメリッヒはそもそもドイツ人で、フランスのリュック・ベッソン同様、無邪気にアメリカの娯楽映画を愛する少年のような感覚の持ち主なのだろう。いつか自我に目覚め、大成してくれることを密かに期待をしていたりもする。
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