[コメント] ミッション:インポッシブル(1996/米)
スパイ映画の肝である「知能的だけど観客には頭を使わせない、強くてクールな主人公」はしっかりクリアされていたように思います。トムの熱い瞳に耐えられるなら大丈夫。テーマ曲を口ずさみながら手に汗握りましょう。
息を飲ませる演出がこれでもか!これでもか!って続く映画です。よく「泣きなさい光線」とか「笑いなさい光線」を出している映画がありますが、これは「緊張しなさい光線」が出てる。
でも本来スパイ映画って演出が過剰なもの。変な秘密道具とか、あり得ないミッションとかね。そう考えると結構真っ当なスパイ映画なんだと思います。むしろ2が亜種。忍者にしろスパイにしろ「こっそり」っていうのがいいんだろうね。
後に残るものがテーマ曲といくつかのシーンしかないのが残念。まぁハリウッド娯楽大作だからね。時間を忘れて見入った後は、ストーリーを忘れてしまいます。
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