・電話のメッセージ

ジェームズが未来に戻った時に聞かされた「12モンキーズにご注意」とかいう女性の声でのメッセージ。結局、後であの精神科医の彼女（名前忘れた）がしたものだと分かりますが、単純なようであの電話はかなり複雑です。（と自分が思ってるだけか？）

まず、1996年であの番号に電話したのは計2回。先ほど紹介した彼女のものともう一つ、終盤にジェームズが「12モンキーズは忘れてくれ」という内容の電話です。

1回目の電話は彼女が1990年にジェームズと出会ったことが要因となり、すでにあの電話を1996年にする事が決まっていたという事で、それを1990年から未来に戻ったジェームズが聞くこととなりますが、その時点（時点という言葉はふさわしくありませんが）では2回目の電話は存在していなかったようです。恐らく、2回目の電話は彼が未来で1回目の電話を聞いたことで、後々彼女が電話した際にそのメッセージがちゃんと届いているという事を知り、番号が正しい事を確信しその後再び電話する事となったからなのでしょう。

つまり、2回目の電話は1回目の電話を未来でジェームズが聞いた事が要因となって生まれたのだと思われます。

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　・ラスト

これは単にあのおばさんは過去にあの犯人と会っていたという皮肉なんでしょう。一瞬未来から来たのかと思いましたが、よくよく考えるとタイムワープは不完全で精神への悪影響も大きく危険なようですし、細菌感染の恐れもありますので、あれほど偉そうにしてた人がわざわざ来るその可能性は無いと断言できます。

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頭の中では理屈がそれなりに整っているのに文章にすると、自分でも混乱するのでもうここで終わりにさせていただきますが、「いや、それは違う」「矛盾してる」などといった意見・苦情など楽しみにお待ちしております。