カウボーイ人形ウッディに夢中な頃はサボテンモチーフだった少年の部屋が、バズがやってきた途端みるみるスペース柄になっていく過程がおかしいけど、ウッディの身になると哀しい。判る判る、と思いつつニヤニヤ見た。

　ラスト、「おたく以上のプレゼントはないよ」「いやいや、そっちこそ」と言い合っていた２人の耳に「やった！犬が欲しかったんだ！ありがとう！」という少年の声が…。生きた犬にはかなわない、とまた波乱の予感にトホホ顔の２人。おかしいけど、ちょっと先行きが不安な終わり方だっただけに、続編でその犬ともいい関係を築いていた事にホッ。