[コメント] バートン・フィンク(1991/米)
演出がかなり良い。始めから細かな出来事に対して一つ一つ無気味さを覚え、何か只ならぬものを予感させてくれる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
映画が終わった後も想像力を働かせてくれる、大げさに言えば一生楽しめるというんでしょうか。
あの中身は何だったんだろう、、といつも考える。 もしかしたら体の一部かもしれない もしかしたら大事なお守り(ぬいぐるみとか、オルゴールとか)かもしれない もしかしたら、、。
そう考えると映画が終わった後も想像を巡らしてしまう。どちらでも不気味だし、それがどんな物であったとしても中身のわからないあの箱は異様な空気に包まれている。 もし正解があったとしても、私はこれからも謎として自由に考えようと思う。そうの方が楽しいから。そして、あの絵。
その最後まで明かされない不気味さの余韻が残る忘れられない映画です。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。