[コメント] モード家の一夜(1968/仏)
据え膳食わない理屈を開陳しつつもやっぱ食いたいの本音がダダ漏れする真面目くさったトランティニャンはロメールの現し身であろう。寝室の長丁場から雪夜の僥倖そして落胆と一気に転がる展開。その先には私小説世界から脱却した地平が広がっている。
(けにろん)
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