[コメント] 満月の夜(1984/仏)
倦怠期を迎えたカップルの間に起こりうる事を、ここまで退屈と洗練の狭間に同居させ、スタイリッシュに描けたのはロメールだからこそと言える。リアルを的確に描きつつ、フィクションを成立させて見る者の生活に新しい価値観を提案していく彼の持つ「目」は素晴らしい。
(ジャイアント白田)
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