[コメント] レネットとミラベル 四つの冒険(1987/仏)
とにかく冒頭のパンクのシーンから、ずっと即興でやってるように見せる、自然さが凄いと思った。 偏屈で自己中な、レネットを陰ながらいつも優しく真摯に接する、ミラベルの辛抱強さには感心しました。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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でも自分だったら、レネットみたいな女が、ルームメイトだったら10日ともたないですよ。
1話: 冒頭のやりとり最高! 静粛に感動!
2話: 通行人の口論(近道についての)と、いかにもインチキそうなギャルソンがいい味出してます。 この章に限っては、レネットがとても可愛く、好感持てます。
3話: この章で、レネットが相当の変わり者である事が決定的になります。 変化のない、退屈な日常に加え、ルームメイトがああゆう状況で、好奇心から、ちょっとした冒険するミラベル、そりゃおかしくなるよな。
4話: 人生賭かってるかもしれない大事なコトより、ゲームを優先するという、予想だにしない暴挙にでる.....。 レネットには呆れてもう........。
劇中、恋愛の描写がなく、ミラベルなんて美人だし、普通にいい人だから、カレシの1人くらい、いてもいいのに(登場シーンがないだけで、実際いる設定かも)、でも、その説明がない。 エリック・ロメール作品では珍しいのではないでしょうか?
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