[コメント] 男はつらいよ 寅次郎の告白(1991/日)
吉田日出子とそんな話あったかなあと思わず調べてしまうほど意外なマドンナの登場の仕方。若者二人の成長もきちんと描かれており清々しい。
ナンシー関が初めて見た寅さん映画がこれらしく、「つまらなくて安心した」そうだ。 「そんなに面白い映画が48作も続いたのだとしたら今さら価値観を変えなければならないところだった。」と、いかにも彼女らしい表現で笑ってしまうが、この作品はシリーズの一連の流れからすると途中から見ただけでは何の感慨も湧かない部類に入るだろうから批評しろというのに無理がある。ナンシーの感想はわからんでもないが、そこはひとつ「なぜ48作品も続いたのか」検証して欲しかった。1日15時間テレビを見る彼女なら1週間で全作品制覇できたはず。
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