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[コメント] ザ・エージェント(1996/米)

ザかジか。トかクか。普通に気になりまする(by■バート秋山)。
G31

 (映画と違うが)PPAPの時も「アイ・ハブ『ア』ペン」だろ!とか「アイ・ハブ・『アン』・アップル」!が気になって日本人として恥ずかしかった僕からすると、論争の争点となるべき極めて重要な問題はとりあえず置くとして(←置くのかよ)。

 僕はこの映画で重要なのは、皆さんご託宣のとおり(?)レニー・ゼルウィガーだと思います。だって、確かにまだ若々しかった(当時26歳?)し、いかにも芋ネエちゃんな感じだったけど、さりとてまったく可愛くないという感じでもなかったし(と言うか、可愛かった)。彼女が、後に映画界で女優としてのしあがっていくのに必要なのはただ機会だけだったのであって、その「機会」を提供したのが本作であるといった意味において。

 トム・クルーズが事務所で「この俺についてきてくれるやつは?」と聞いて、 数いる社員の中から彼女だけが「はい!」と手を挙げ、そしてトムに指名されたとき、彼女の女優としてのキャリアが切り開かれたのだと思います。できればもう1作ぐらい共演してほしかったです。いやまあ、人生100年時代(←な訳ねえだろ)、今後の共演の可能性がゼロではないでしょう。でももはやあまり三鷹は吉祥寺駅の隣です。

 トムのセリフで僕が印象的なのは「Help me help you!」のところ。僕が君を手伝うの君が手伝ってくれ!みたいな直訳になるのでしょうか。市井の一般人をあのトム・クルーズが熱演する構図が貴重に思います。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)けにろん[*]

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