[コメント] 髪結いの亭主(1990/仏)
この話は結局、
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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あのおっさん(=監督?)の妄想だったわけですよね。
ラストも一見悲劇の形態をとっているようにも見えますが、妄想だったとすれば納得がいきます。いとしの女性をきれいなままで記憶に留めて置きたいという男の一方的(普遍的?)な願望が垣間見れます。女性が老いるのを心配していたのは実はあのおっさんの方だったような気がします。でもいくけんさんのおっしゃるように、本当に愛しているのならば添い遂げるべきですよね、白髪の生えるまで。
ラストでおっさんの眼が覚めてこの話はすべて夢だった、そしてその横には太った古女房がいてがみがみ言われていた…なんてオチでもよかった気もします。
しかしこの病的なまでの独占欲、分からなくもないですが…
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