[コメント] スター・ウォーズ(1977/米)
銀座のテアトル東京で何度見たことか。映画少年だった頃、雑誌の予告では「宇宙大戦争」というタイトルだったのを覚えています。原題のままで良かったですね。
中学生の頃だと思いますが、この映画が日本で上映されたときのことは未だに忘れられません。
邦画を中心に映画斜陽の時代へ突入中の頃でもあり、映画館で映画を見てこれほど興奮できて多くの人々と同じ価値観を共有できる映画をリアルタイム(ロードショー)で見ることができる幸せを感じました。
きっとルーカスが師と仰ぐ黒澤明監督の映画が封切りで上映されている頃は同じような状況だったのではないでしょうか。
映画が映画でありつづける”ひとつの”環境とは正にこれ。映画館に人が集まり、暗闇の中で同じ画面を見て、同じ興奮を体感できる。そしてその経験が体の中に行きつづける。なんて素敵なエンタテインメントなんでしょう。
これぞ映画です。
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