[コメント] 太陽の子 てだのふあ(1980/日)
語られる「過去」の沖縄のエピソードが「現在」へと結ばれるべき視点が弱く散漫な印象。かつて浦山桐郎が吉永小百合に託した、重いテーマの結節点となるべき健気な少女という役は原田晴美には残念がら荷が重過ぎた。真摯な映画だけにもったいない。
(ぽんしゅう)
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