[コメント] 妖婆(1976/日) - 更新順 (1/1) -
溝口健二が存命なら芸術的な怪異譚に仕上がっただろうし、逆に石井輝男だったらブッ飛んだオバカ映画に仕上げただろうが、今井正というリアリズムを追求する、悪く言えば遊び心を持たない堅物の監督では全てにおいて外しまくるのは日を見るより明らかだったろうに…。ま、そのズレ具合が笑えるんだが。ラストは、「それで終わりかよ」って感じだし。笑['07.9.17シネマヴェーラ渋谷] [review] (直人) | [投票(1)] | |
いまさら京マチ子で妖怪話とは・・・・、まさか海外の映画祭で夢をもう一度などと考えたのであれば永田雅一の時代錯誤ぶりは笑止の極み。「気持ち悪さ」と「怖さ」の違いがつかなくなった今井正の老醜演出にもあきれます。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |