[コメント] 007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997/米)
どうせありっこない話しなら、これぐらいむちゃくちゃやってもらった方が面白い。シリーズ近年最高の面白さ。楽しませて頂きました。
中国とイギリスのの紛争をきっかけに、世界大戦を画策するジャーナリスト、という設定が面白い。 前作と明らかに違う点は、ボンドが全く感情的になっていないという点と、台詞の面白さ。どんな苦境においてもジョークを絶やさないジェームズ・ボンドの雰囲気は、ロジャー・ムーア以来久々の感じがします。 流れ弾に1発も当たらず、敵を次々とやっつけるボンドは、誠にカッコイイ。ボンドがあまり悩んだり、恋におちたり、つらい目にあうよりも、こういうボンドが好きですね。それでもイギリス紳士のたしなみを忘れないあたりが、またカッコイイです。
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