[コメント] バリー・リンドン(1975/米)
観終わったあと、「夏草やつわものどもが夢のあと」の一句が頭をよぎった。器の大きい優れたコメディーです。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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人生=魂とお金との絡み合い。
常に魂が主役に描かれているので、映画の醍醐味が味わえて観やすかった。
けれども、お金は魂を動かしさえもする、というようなニュアンスも旨く表現してくれていた。
自分の足でたって生きているトキの主人公は、多少の悪さをしてもナンダカ美しかった。妻の足で立って生き始めたトキ彼の転落の人生が始まった。、、と、私には感じられた。
ほんの少しの出会いでも、、人との触れ合い・かかわりは、また、その人の人生を魂を大きく左右する。
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