ナンといっても、あの「身体の切れが悪いバンデラス」がアクションシーンを演じ、最後まで自身の愛馬（？）とココロが通じ合わないのが嬉しい。

お約束の展開にほのぼのと笑い。アクションシーンの痛快さに笑い。アントニオ・バンデラスのズッコケぶりに笑う。

「娯楽映画」というのは本来コーいうモノなのではないでしょうか？ たまには、ナニも考えずに娯楽の波に乗って物語の最後まで流されてみるのも楽しい。 「あの人たちの生活費はどこから出ていたの？」なんて聞いちゃダメダメ。 きっと隠れ家にタンマリお宝が隠してあったんだよん。