[コメント] ベティ・ブルー/愛と激情の日々(1986/仏)
衝撃。
●恋人の女=芸術を庇護するギリシャ神話の女神ミューズ ●ペンキをぬらせる主人=芸術を邪魔する俗世の象徴 ●男=芸術家 ●女の友達=芸術の庇護者 と思えて、恋愛映画そのものとは思えなかった。
ギリシャ神話もエロスも肉体賛美もルネッサンスの特徴だが、監督はこの映画でこの点を強調しているように見えた。冒頭からはじまり、執拗に繰り返される絡みのシーンもそう考えると納得できた。映倫のボカシには参ったけど。
などと考えてしまいましたが・・・映像は特筆すべきうつくしさでした。 映画でこの種の感動を得ることができるとは思っていなかった。
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