[コメント] この森で、天使はバスを降りた(1996/米)
偏見、排他的な考え。これらを持っていて結局傷つくのは自分なのだ。この映画はこの一言に尽きる。
『この森で、天使はバスを降りた』この邦題に人気があるあたり、日本人てロマンチストなんだなぁ、とつくづく思う。わたしもこの邦題が嫌いではないけれど、『The Spitfire Grill』も決して悪くは無いと思う。ふと考えてみると原題にはそっけないものが多い。その映画に”素敵な”邦題が付くのもよくある事だし。そのそっけなさがある意味深みを持っていたりするのだけれど・・。実は自分はこの邦題のせいで今までずっと食わず嫌いしていたんです。まぁそれは良いとして。
映画の最初の方で『オデッセイ(オデュッセイア)』の本が映される。暗示的で好きだ。しつこいようだけれど自分は映画における「暗示・象徴」がとても好きだから。
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