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[コメント] ウェディング・シンガー(1998/米)

上杉達也に豪速のストレートを投げられた気分。はい、見事に三振奪われました。
mimiうさぎ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







最初から見え見えのラブ・ストーリー。オチもなんのひねりもなく、ただ純愛があるのみ。

けれど、目一杯幸せな気分になれる。うきうきとまるで自分が恋をしている気分。

鏡に向かって好きな人の名字になって自己紹介をするドリュー・バリモアが、たまらなくいとおしい。そして、その気持ちに共感!自分の名前と好きな人の名字。「○○ ○○○ です」くすぐったくて、たったそれだけの言葉遊びなのに、幸せ。そんな純粋な恋愛が、とにかく観ているこっちまで幸せになってしまう。

このコテコテ純愛を気持ち良く観ていられるには、時代設定がマッチしているからでもある。夢と希望に満ち溢れていた80年代。当時流行した音楽が懐かしく、純粋な恋愛に心ときめかせていた青春時代の1ページに戻った気分になれるのだ。(イエ、その時はまだ小学生でしたが…ほんきほんき(汗))

「愛している」その一言があればなんでも乗り越えられる。そんな純愛がとても素敵。

作中面白い台詞があった。 ロジー(アダム・サンドラー)の甥っ子がの会話。

兄「叔父さんは精神病院へ行くの?」 弟「カッコーの巣」

ジャック・ニコルソンアカデミー賞を最初に受賞した作品『カッコーの巣』のから。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (3 人)わっこ きわ ピロちゃんきゅ〜[*]

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