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[コメント] パッチ・アダムス(1998/米)

「人生とは帰郷。誰もが皆自分の家-home-を求めて人生を歩んでいる。homeの定義。生まれた場所、目的地。」医者は患者が-home-に辿り着くその瞬間をいかにして迎えさせてあげられるかが大事なんだね。もし自分が患者ならやっぱり微笑んで迎えたい。
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**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







「助けを求めている人間に応えて助けてあげたいから。治療だけでなく患者に助言と希望を与える医者になりたい」 「死を遅らすのではなく、質の高い生を与えるのが医師の務め」 byパッチ・アダムス

映画の途中で誰かがパッチに言います。「君の自己満足の為に?」

そうかなあ。それだけかなあ。わたしはパッチ・アダムスによって患者の何かが変化した事は確かだと信じています。実際のパッチ・アダムスもきっと大勢の患者に希望や変化をもたらしたんだろうと。それが例え自己満足だと言われたとしても、変化が起こったという事実は変わらないのだし。

指は8本。あのお金持ちのおじさん良いこと言うなあ。「問題ばかりを見ていると答えが目に入らない。人に見えないものを見ろ。恐れとか怠惰で人が見ようとしないものを。すると新しい世界が見えてくる。」 きっと、「そんなの自己満足だろう」と言い切ってしまう人には指は4本にしか見えないのでしょうね。

ただ不満は・・・ちょっとやり過ぎじゃないかなあ。実話に基づいているとは言っても、ここまで脚色してしまうと。最初から終わりまで、もう少しだけテンションを下げてくれないかなあと思いながら観ていました。それに何もカリンを殺さなくてもいいのに・・。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ユリノキマリ[*]

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