[コメント] ライフ・イズ・ビューティフル(1997/伊)
確かに,どういう意図かはともかく,明らかに分断された2つの物語が連結されていることに,咽喉に魚の骨が刺さった感じがするのは否めない。
それがこの作品に対する少々激昂したコメントとなり,それに共感する人々の流れになっている。 ぼくは,奥さんの役者が気に入った。子供の役者は『ニュー・シネマ・パラダイス』の「トト」と較べるとやや没個性的だが,家族3人で坂道を下ってゆくあのスリリングな撮影も気に入った。それでこの点にしようと思う。 評価が高まると批判するのはどうか,との意見もあるけど,評価され過ぎるとそれに対する違和感が出るのも,幾ら基本的には観賞は個人的なものとは申せ,また正当な気がする。
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