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[コメント] 欲望という名の電車(1951/米)

ヴィヴィアン・リーマーロン・ブランド。映画の時代史的には全く噛み合うはずもないこの2人の奇跡の共演映画。
takud-osaka

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







そしてその通り、中身もまったく噛み合わず。しかしどちらも名演だ。なんという映画だろう。ブランチは最後、自分よりもスタンリーの方がセクシーだということに気がついて、そして発狂したのだ、と私なりの凄まじい解釈。それとカメラが素晴らしかった。このジャズで有名な街、ニューオーリンズはすごく湿気の多い所なのだそうだが、その「ヌラヌラ」とした感覚が映画とマッチしていた。我々だってそうでしょう?梅雨時はなにかとまとわりついて、それでイライラする。

(評価:★5)

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