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[コメント] オープン・ユア・アイズ(1997/仏=スペイン)

バニラスカイから見ていても、それなりに面白かった。事故後の顔の醜さがトム様がした醜さよりも酷かったのには、妙に納得。トム様がアレにはなれないし、多分拒否したんだろうと思われる。あっ、トム様は単にペネロペと演じたかっただけかもしれない…。
ジャイアント白田

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







注:無益。勘違い激しい自分なりの簡略化した質素な解釈。

ある小学生。その子の設定を細かく語ると、まず成績優秀。得意科目は算数だが、体育も音楽も完璧な小学6年生。当然モテる。だが、目当ての子は親友であり良きライバルのB君にゾッコン。

その子、今年有名私立の中学校の受験がある。その子が週5で通う有名塾の有名講師からは「合格大丈夫です」の称号をもらったばかり。そんなある日の小学校で算数のテスト。

本人は完璧の出来だったという手応えがあった。その算数のテストは塾以下のレベルであり塾に通う子たちにとっては、そのテスト、検算の時間がテスト時間の7割を占めるレベルだからだ。そしてテスト用紙が返されていく。その子の番。そーっと、その子自分の席で右上の点数欄を覗いてみる。

「95点」

その子、プライド高目。真っ先に頭によぎったのが「これは間違いだ」だから先生に「ここおかしくないですか?」と抗議。他の奴らは満点続出。ライバルのB君も目当ての子も満点。納得いかない展開。もはやその子は地に足が着いてない錯乱状態。だが、バツが悪いことにB君が「え?そこはこの答えやで」と一撃を放つと先生も「みっともないぞ、おまえのは間違い間違い」

・・・・・・・空白の時間・・・・・・・

「ドーン!」やっちゃった。その子、ベットから落ちた。夢だった。夢だったんだ。だけどその子「ここは僕の部屋じゃないぞ」そう、保健室。どうにもならなくなり、その子は教室で失禁して失神する失態をして保健室に運び込まれた。親が迎えに来ると保健室にいたB君と目当ての子が、その子に語る。その子を見る眼は冷ややかな印象。すぐさま、その子布団を頭から被り強引に寝る。

その子、強引に寝たのに熟睡してしまう。それも保健室のベット。泣き疲れと日頃の塾疲れからか、熟睡。

……そして、その子、熟睡から目覚めると自分の部屋の自分のベッドに寝ている。「はぁ、夢だったのか…」。夢ではなく、その子の母親がお姫様だっこして車に乗せて、帰ってきてベットに運んだまでのことだった。担任の先生に全て説明してもらっている母親、「テストなんかいくらでも自分の力で良くなる」つづけて「アンタ、昨日の晩、学校のテストは楽勝やからってポケモンしすぎたやろ?だからやで」

こうして、その子が気づく。「I can fly. You can fly. 」。で、窪塚洋介のファンになってしまうのであった。窪塚のシンパになるのであった。『プチ凶気の小学生』おしまい。

2003/6/7

(評価:★3)

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