[コメント] レイジング・ケイン(1992/米)
多作家ブライアン・デ・パルマにしては意外と知られていないデ・パルマスリラーの傑作である。彼の初期作品から出演しているジョン・リスゴーが監督の意向を充分に汲んだ熱演で息の合ったところをみせている。
『レイジング・ケイン』という題名の意味は、映画を観れば分かります。分かればこの題名が実にコワい題名であることが分かります。
ジョン・リスゴーは「これでもか!」というぐらいの熱演。
ラストは「デ・パルマ」タッチの魅力爆発である。
スリラーなので詳しいことは書けないが、「何かおもしろい映画ないかしら?」とお悩みの貴兄にはこの映画をお薦めします。
観て損はない傑作。
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