[コメント] 雷魚(1997/日)
昭和が閉じる予感に溢れた64年という年は、確かに日本中を憂鬱な空気が覆っていた気がする。そして、死の記憶を引きずり土着と孤独を生きる女(佐倉萌)と男(伊藤猛)の腐臭あふれる黒い連鎖はバブルの狂騒を密かにくぐり抜け、今も存在し続けている。
(ぽんしゅう)
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