[コメント] 橋の上の娘(1999/仏)
ウィリアム・テルの矢と視線は頭の上の林檎に向けられるが、ナイフ投げの目標物は女性の身体であり、女性に視線を集中させる。見る側は的に当たったときを想像して興奮し、それが外れることでほっとする(と同時に醒める)。確かにエロいが、なんだか心に潜む残酷な気持ちを弄ばれているような感じもする。
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