[コメント] 恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ(1989/米)
ミシェル・ファイファー!もうその登場シーンから目が釘付けになる。
『危険な関係』の彼女も素晴らしかったが、こゝでの彼女は本当に素晴らしい。ピアノの上で「Makin’Whopee」を唄うシーンの彼女の肢体を忘れることはできないだろう。決して巧いとは云えないが「More Than You Know」にしても「My Funny Valentine」にしてもその唄声さえ忘れがたい。
ブリッジス兄弟との三角関係が図式的に陥らない部分だとか、デイブ・グルーシンの粋な音楽処理だとか、ミヒャエル・バルハウスの流れるような移動撮影だとか、良い点を沢山上げられる映画だが、やっぱり何と云ってもミシェル・ファイファーが圧倒的。
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