[コメント] ラブ・オブ・ザ・ゲーム(1999/米)
全く予定調和的な展開だし、感傷的すぎる描写も目立つのだが、それでも悪くない。技巧的にも凝り過ぎず、尚かつサム・ライミらしいスピーディな繋ぎも見られて私は満足。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ただし、コスナーが雨の中アパートの窓を見つめるシーン等、編集が中途半端な部分もある。ちょっと回しすぎたのかも。
ケリー・プレストンという女優は面白い。あるシーンではとても不細工だが、笑顔を見せるとドキッとするくらいチャーミングだ。この映画は彼女の魅力でもっていると思う。また、彼女の娘役で、『コンタクト』でジョディ・フォスターの少女時代を演じたジーナ・マローンがここでも好印象を残す。この子役は将来いい女優になりそうな予感がする。
ま、『死霊のはらわた』を公開当時見た者としては、この監督がこのような映画を撮ってしまうのはけっこう複雑な心境なんだけど。
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