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[コメント] 愛と宿命の泉(フロレット家のジャン/泉のマノン)(1986/仏)

美少女の偏見に満ちた直感も、美しき妙齢の女性の冷徹なる復讐心も、どっちもコワイ。ただでさえコワイのに、美人だからなおコワイ。
ユリノキマリ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







どうでもいいけど、「泉のマノン」の婚約者役の男、もっとマシなのはいなかったのか。ダニエル・オートゥイユがあそこまで三枚目に徹してくれなかったら、確実に見劣りしてたと思う。彼が「知的だが気弱そうな二枚目(私感)」程度に見えていたのは、オートゥイユの手柄では?

よくよく考えたら、彼の方がオートゥイユの「哀しき男の純情」の引き立て役だったのですね。失礼しました。

余りにも情けなく死んでいった甥への手向けの花を持つイブ・モンタンの顔、忘れられません。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)りかちゅ[*]

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