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[コメント] 妖星ゴラス(1962/日)

核で解決しようとするアメリカの数々の隕石襲来映画はアグレッシブ・銃社会の象徴。対して自ら回避しようという南極計画は専守防衛に徹する日本らしい。
アルシュ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







アメリカの数々の隕石映画とはもちろん『アルマゲドン』『ディープ・インパクト』そして『メテオ』。

何と言ってもミニチュアが素晴らしい。本来は面白くも何ともない建設工事現場の映像が延々と続くが、オモチャと現実の中間というその見栄えが「手作りしてます」を感じさせ、リアルなCGなんかよりも男心をそそり1時間半でも見ていたい。

今後は地球を元の軌道に戻すため北極にエンジンを設置する必要があるというが、限りなく北極圏に近いアラスカやシベリア、グリーンランドの地面のある部分に作れば解決できるでしょう。但し、「南極計画」と「北極計画」で極地の氷が全て融けて地球上の陸地は全て水没すると思いますけど・・・はははっw

それと、何が楽しくてあんなに揺らしたのか「おいら宇宙のパイロット」を歌っている時のヘリコプターの操縦。酔います、勘弁してください。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (4 人)わっこ[*] おーい粗茶 すやすや[*] 荒馬大介[*]

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