[コメント] アメリカン・ヒストリーX(1998/米)
全編に溢れる殺気、緊張。「映画」としての表現がしっかりしているからこそ、そこに流れているメッセージに否応にも目を向けてしまう。ただ、
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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唯一気になったのは、エドワード・ファーロングの「目が覚める」動機の弱さかな? アニキの話だけで瞬間的に主義を変えるほど、彼の中で育っていたモノは弱くないだろう。 三年間依存し崇めてきたものを、なんのショックも無くすんなりと捨てれるとは思えない。
その部分の不自然さ・消化不良が無ければ、5点な映画。
「怒りにまかせるには、人生は短すぎる」
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