[コメント] 遠い空の向こうに(1999/米)
トビー=マグワイアではなく、ちょっと歪んだジェイク=ギレンホールというのが作品に厚みを持たせ、彼自身を成長させている。3.7点。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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正直に言いますが、ぼくの感想はみなさんのご意見とはちょっと(かなり)ズレているんですが……。細かい言及はやめときましょうね。
1950年代に自分たちでロケットを開発する高校生たち。米国の層の厚さを感じますなあ。家庭に銃弾が撃ち込まれる時代にソ連の衛星に夢を膨らませるこの物語で(奇しくもぼくは『アメリカン・ジャスティス』と連続で視てるんですからね)、制作者は何を言いたかったのか、伝わってますか? パソコンの中にしか無い数学や物理学でなく、空を飛んでゆく手作りの物理学に、ガリレオの言葉が活き活きと思い出される。
31歳の若さでリンパ白血病で逝った先生も、本当に嬉しかったでしょうね。
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