[コメント] 東海道四谷怪談(1959/日)
夜の闇や蚊帳の向こうにゆれる現実の妖しさと、途切れることなく湧き出す毒気をはらんだ極彩色の幻想。横長のシネスコ画面が、まるでからくり箱のように変転する。それは、宙ぶらりんの暗闇空間の、何処に、いつ、何を見せるのか、あるいは見せないかの妙。
(ぽんしゅう)
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