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[コメント] 新婚道中記(1937/米)

レオ・マッケリーには『我が道を往く』や『明日は来らず』といった、やや常識的な演出に終始するヒューマニスティックな映画もあるが、この『新婚道中記』は、世紀の傑作『我輩はカモである』に連なる常軌を逸した傑作コメディだ。
ゑぎ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 法廷やアイリーン・ダンの家での犬の演出は傑作!また、ピアノ演奏会のシーンでのケイリー・グラントの転ける演技の素晴らしさ!これらの演出は全く突出したコメディ演出だと思う。ラストで出てくる猫の描写や柱時計の使い方も普通じゃない。特に柱時計には驚いた。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)ぽんしゅう[*] shiono[*]

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