[コメント] マリア・ブラウンの結婚(1979/独)
マリアが懸命に生きようとすればするほど漂うやるせなさと閉塞間。その運命を静かに見つめながら送り続けられる「赤い」バラは、東から西への愛憎の象徴。交わるべくして交わることができない戦後ドイツのしこりとジレンマ。何と「政治的」な結婚。
(ぽんしゅう)
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