コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] マルコヴィッチの穴(1999/米)

心の闇って、恥ずかしくて面白い。それを見せる映像も面白かった。 首を傾げて歩き回る人たちの図がとても可笑しかった。この映画のキャメロン・ディアスもよかった(2000年9月30日)
grey

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







7と1/2階にオフィスがあるということや、7と1/2階の由来ビデオなどなど、 最初から胡散臭さいっぱいで楽しい。

マキシンという得体の知れない強烈な女性の存在によって、クレイグとロッテ夫婦は それぞれが自分のなりたいものや欲望をはっきりと自覚するようになる。 その欲望を満たす道具として、マルコビッチが使われるのだ。

このマルコヴィッチは最初はおとなしく、知的で紳士。 いつもの犯罪者役やジャージを着てビスケットをボリボリ食べてるような彼が 見れなくて物足りないと思うが、彼自身の深層心理を覗くシーンでは、 パンツの臭いを嗅いでいたり、オネショをからかわれていた子供時代の彼がいたりと、 やっぱりちゃんとおかしなところを見せてくれます(2000年9月30日)

(評価:★4)

投票

このコメントを気に入った人達 (1 人)Myurakz[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。