[コメント] あの子を探して(1999/中国)
以前うちにホームステイしたある子どもは、絞りきった歯磨き粉のチューブをはさみで切り、その残りかすで歯を磨いた。
この映画には私たちが忘れかけているものが随所に見受けられ、反省させられるべきところが多々あると同時に、何ともいえない心地よさを感じたりもした。
しかしこの映画が現代劇だということを思うと、子どもが代用教員であったり、生活の現状があのような状態であったりと、今私たちが暮らしている環境の中では考えられないようなことが平気で行われていたりするのだろうなというのも実感で、そのような意味ではラストの大団円も可能性としては全くないことではないのかなとも思ったりした。
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