[コメント] さくや妖怪伝(2000/日)
「村正ぁ〜〜」と、「蝋燭がズズズンと伸びる」シーンは気持ち良い。ハマリます。特撮は良いとこと、どうしようもないところにムラがありすぎ。
竹中直人の語り。
安藤希の黙っているときの眼。
村正が降りてくるときの絵。
蝋燭が炎とともに伸びるときの音。
なんだかググっと気持ちを捉えます。はまってしまう私です。
特撮はいくら何でもムラがありすぎ。着ぐるみは論外としても、オオっと思わせたと思えば、なんだなんだとがっくりさせる。その繰り返しが延々続く。 端々にちょっとしらけてしまう安易な処理が多すぎる。 予算の問題か、時間の制約か、根気が続かなかったのか、諦めてるのか、なめてるのかわからないけど、何とかして欲しい。ガメラ�靴了�は、緊張感を保ってたと思う。
松坂慶子は「◎」。
安藤希は、喋らないで叫ぶだけにしようね。「○」
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