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[コメント] 禁断の惑星(1956/米)

泳いでいるとき、裸じゃないじゃん。
ざいあす

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ポヨーン、ピニョーンの効果音も、トホホなロボット君も、そのまんまなUFO型宇宙船も、それなりにいい味出してたね。

許せないのは、アメコミ丸出しで違和感ありありな怪物、そして見せてくれそうで実は肌色の水着きてたネーチャン!これは許せん!

セクハラな発言しといてなんですが、このネーチャン、父親の博士に高度な理論教育受けたという設定なのに、世間知らず(当たり前か)でカワイイだけ。唯一出ている女性なのに、ただ感情で生きている存在としか扱われていない。男尊女卑な時代の古さを感じさせる。

それから、船長さん、あのレスリー・ニールセンだったのね。若くていい男。フェロモン出てました。

SFの常として、この作品も、未来を描きながらも人間という存在の根幹に立ち戻るんですけど、最後に博士ほったらかしでハッピーエンドを迎えるなど、随所にユルユルなエッセンスが散りばめられており、直球なクールさを求める私にはイマイチだった。

(評価:★3)

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